三田線甲種回送とドクターイエロー
今朝は東海道線へ都営三田線新型車両6500形の甲種回送と、撮り鉄人生初の被写体ドクターイエローを狙いに出撃してきた。
自宅を400に出撃、途中コンビニで朝食を買い込み、早川~根府川間の米神踏切へ530着。同業者がおひとり待機中。カーブの先には置き三脚もあり、既に数名いらしているようだ。以前Y氏親子と訪れた時の場所から根府川寄りにセッティング。お目当ての甲種回送の前に、下りでシキが来るはずなので、どちらも狙えるような場所にした。
自宅を出る前から天気が気になっていたが、この先下り坂な予報。既に雨雲が小田原周辺にかかっており、出る直前までどうしようか悩んだが、やはりドクターイエローは狙いたく、雨対策の準備は万全なのでがんばって出ることにした。
到着時は既に上り貨物のラッシュ時間は終盤なので、素早くセッティングを済ませる。東北線内で見かけるほぼカマは金太郎だが、こちらはほぼ桃太郎。その合間にサンライズがやって来て撮影。時折EF66が入り嬉しくなるが、PFは見かけず数が減ったことを実感する。
暫くマッタリな時間を過ごした730過ぎ、下りでPF2089牽引のシキがやって来た。本命でないので手持ち撮影。このテの貨物を撮影するのは初めて。ゆっくりなスピードかと思っていたが、コンテナ列車と遜色ないスピードで驚く。とりあえずPFを記録出来てよかった。
気がつくと同業者は10人近くになっていた。皆甲種狙いなようだ。来週も西武40155Fもあり、その時もきっと賑わうだろう。
更にマッタリタイムが過ぎ810頃、本命の甲種回送が登場。こちらも貨物列車と変わらぬスピードで近づいてきた。正面を撮影ののち、手持ちカメラで後追いで収める。巷の評判通り、「走る角材」といっていい程、角ばったデザインだ。まあ都営らしいといえばそうかもしれないが。54レ通過の845過ぎ、ここを撤収。
今度は少し早川寄りに移動し、下り列車を撮影。かつてTと185系を撮影した場所だが、当時は自家用車に常備の脚立を持参せず撮影したので、思ったように撮れなかった。結局185系をリベンジ出来ずに終わってしまったが、代わりに普電や貨物を狙うことにする。
5分程で到着。何と最初に来たのはE257系だった。踊り子は10時以後にならないと来ないので見れないな、と思っていたところ、回送ながら撮影出来てよかった。時刻表を見ると5073レは運休とのことなので、普電1本のみ撮影する。次の場所は今日の大本命、東海道新幹線のドクターイエローを狙うため移動。
以前も訪れたことのある、小田原〜熱海間の小田原城バックの場所(注:過去のブログでは紹介していません。)。通過予定の1時間半前、930着で一番乗りだ。以前訪れた際はお目当てもなく、小田原城バックで数枚撮影したが、今日はドクターイエローのため編成が短いことから、俯瞰気味ではなく線路に近い位置にセッティングした。
今日のドクターイエローはこだま検測と、年に数回しかない運行らしい。ここを通過するのぞみを収めようとすると、Maxスピードではないもののそこは新幹線、メチャクチャ早い。先ほどまで貨物を撮影していたので余計難しく感じる。まあ、通過まで時間があるので暫く撮影してスピードに慣れておこう。
その後同業者も集まり出し、総勢4~5名になった。先程まで何とか持った雨も、時折強く降るまでに悪化したが、カメラカバーを取り付けたので対策はバッチリ。SNSには沿線を通過したとの書き込みもあり、運行されているのは間違いないことがわかる。それにしても便利な世の中になったものだ。
1050過ぎ、小田原方から黄色い車体がゆっくりと近付いてくるのが分かった。お~ドクターイエローだ。初顔合わせ、勿論撮影も初。のぞみ計測でないのでゆっくり近づいてきたことが功を奏し、無事撮影。ん~カッコいいね。営業車両は全てN700系になってしまい、700系顔もこれだけになり、しかも黄色なのはやはり目立つ。これにて終了。
帰りは取り締まりの多い小田原厚木道路をゆっくりと進めても、青梅ICには1時間で到着するという近さに改めて驚いた。通えそうな距離だな。
来週は家族都合で日中は動けないが、早朝の青梅山線内185系か。
最近のコメント