189系M52編成を追うが…
昨日は雨により非鉄。天気予報で日曜日は“朝から晴れる”とのことだったので、四方津~梁川間へ行く準備をしていたが、起きると一面霧の世界だったので予定を変更し、ホリ快湘南号で青梅線を走る189系を狙うべく出撃。
640過ぎといつもより遅い時刻に出撃、二俣尾に向かう回送を定番の丸石天踏切で狙う。通過の10分前に到着、急いでセッティングに取り掛かる。
ここに向かう途中、青梅市街に近づくにつれて霧が晴れていった。奥多摩の山並みも綺麗に紅葉しているのが見え、“あ~、これなら四方津も良く見えているだろう”。選択を間違えたようだ。週間予報も来週はあまりよくないことから余計に悔やまれる。しかし気を持ち直して露出の再調整。
青梅方でタイフォンが聞こえ、程なくして踏切が鳴った。光線も逆光気味でマダラ模様のため全然よくない。そんな中M52が現れた。今日は置きピンで撮影したためピントは外さなかったが、やはり光線が悔やまれた。ここは撤収し、今日は二俣尾方面に向かって青梅への上り送り込みを撮影すべく移動する。
過去に貨物列車のさよなら運転をこの周辺で撮影したことはあったが、あまりロケーションを覚えていない。当時はEF641000が石炭を運んでいた頃で、103系が現役で走っていた。今は201系さえもいなくなってしまった。
ゆっくり車を進めると、石神前~二俣尾間の線路を跨ぐポイントがあり、そこから狙うことにする。ググってみるとここは以前から撮影場所として知られているようで、かつてED16が貨物を牽引していた画像も出ていた。
コンビニで買い物を済ませ、朝食を摂りながらマッタリと待機。丁度6両のホリ快奥多摩号が通過していき、編成の収まり具合を確認。
周囲を見渡すと、山肌が紅葉しているのがわかる。日差しも綺麗に当たっており、再び四方津に向かわなかったことを後悔した。少しでも紛らわすため、通過する先行普電をこの周辺も綺麗に色づいている紅葉を入れて撮影、出来はまあまあ。程なくして同業者の方がおひとり現れた。
この場所も逆光ではないものの、まだ山肌が陰になって光線がマダラになってしまう。あと通過まで10分ほどで全体まで当たるだろうか。
無線が鳴り、構えると奥多摩方からタイフォンが聞こえた。落石覆いからM52編成が現れ撮影するも、マダラ模様は避けられず、また丁度先頭に架線柱の影が当たってしまう最悪の出来に…。気合が入っていないからか、出来が今日は全くダメダメ。こうなったら小作の進入も撮影することにして移動する。
M52は宮ノ平や青梅で小刻みに停車していくので、普通に走っても追っかけが可能だった。通過の20分前に小作に到着。同業者がおひとりいたので挨拶し、急いでセッティング。
アングルを決め、振り返ると下り列車が駅に停車している。えっ?と河辺方に振り返るとM52が違づいてきた。このタイミングは…結局裏カブリで撃沈。同業者の方曰く“先日は被らなかったので下りが遅れていたのかも?”とのこと。これにて終了、帰宅。
今日は完全にトホホな撮影だった。来週の祝日に四方津に行ってみようと思っているが、天気が良くない。来週末まで持つかなぁ。
あ~、やっぱり今日行かなかったことが悔やまれる…
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