台湾出張
火曜日から金曜日にかけて業務で台湾に出張してきた。初の海外でもあり、また業務内容も国内で経験したことのないものだっただけに、どうなるか心配で準備してきたが無事終了した。木曜日は1日フリーだったので台湾の交通事情の視察も兼ね鉄活動してきたが、昨日金曜日は朝にちょっとした出撃をしてきたので、いつものようにご紹介したい。
出張最終日の今日は朝の空いた時間に撮り鉄すべく、台北郊外の汐科という駅に向かうためホテルを720に出撃。
ここ汐科は台北から3つ目の駅で、編成写真を撮りやすく台湾での撮り鉄初心者にはいい場所だとwebで紹介されていた。
MRTと台鐡と乗り継ぎ800着。当然ながら誰もいない。webでは複線で紹介されていたが、降り立ち見てみると線路が1本増え3複線になっていた。しかし中線がどちらに向かって走るかがわからない。あらかじめ入手した時刻表で昨日乗車体験した普悠瑪号が下ってくるのを確認しこれを狙うべく、中線狙いで基隆方にカメラを向けて待つ。
通勤時間からか、到着する区間車(普電)から下車する人が多く、コンパクトカメラ持参でホーム端でフラフラしている外国人を怪しまれないか、不安になりながら構えて待つ。
しかし突然後方台北方より普悠瑪号が通過していくではないか!えっ?見間違い?結局時刻表には出ておらず、正体が何かわからなかったが、その後はカマがけん引する客車列車の莒光号(急行)が基隆に向けて通過していったので、中線は上り線だとわかり、ホームでは撮影できないと思われたので一旦改札口を出て道路脇から撮ることにした。
歩道からアウトカーブが狙えそうだったのでここで数本撮ることにする。通り抜けていく原チャリや歩行者に何やってんだ?という目で見られながら、スカート部分が出っ張っている普電車両の通称“スネ夫”のEMU700形、先頭が電動車のE1000型、そしてEMU500形を撮影。優等列車の特に普悠瑪号や太魯閣号、そして客車列車が撮れなかったのが悔やまれるが一応の記録は残せたのでまあまあ満足。これにて撤収、台北の高速バスターミナルを見学し滞在ホテルへ。
初の海外で不安だったが、台湾は親日国なこともあって特別不自由を感じることはなかった。しかし言葉の壁は大きく、片言英語で乗り切ることは出来たが現地語は“シェイシェイ”しか覚えていなかったのは悔やまれた。
鉄道事情も日本に似ており、撮り鉄も多いと聞く。まだ貨物列車や客車列車、はたまた貨客の混合列車もあるようで、ネタが豊富なのは非常に気になる。次回があるかわからないが、少しは台湾語を覚え、フル機材持参で訪台したい。
明日は最後の西武スマトレ38017Fの甲種回送を狙いに出撃しようか検討中。
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