青梅・奥多摩レトロ号の前回送
朝の散歩で八高北線の高麗川~毛呂間に行ってきた。青梅線をDD51のPPで“青梅・奥多摩レトロ号”として旧客を牽引して走る今日、高崎から送り込まれる前回送を狙うためだ。青梅線沿線での撮影が季節的にもいいが、やはり架線がなくすっきりした所を走るのが絵になる、ということであえて八高線で撮ることに。カミさんを仕事場へ乗せていく足で当該場所に8:40頃到着。置き三脚が2~3本見える程度、同業者は少ない。通過予定まで30分程度だがゆっくりセッティング、今日はデジ一眼2台体制。当該列車は機関車を入れて6両、本数が少ない上、最高でも3両の八高北線では編成の後ろがどの辺りに来るかがわかりにくい。大体この辺りだろう、目星をつけておく。この場所は踏切の近くで車もそこそこ通る。通行人は珍しそうにゆっくりこちらを見ながら走り抜けていくが、数台の車に「何が来るんですか?」と声をかけられる。他にも同業者が居るのに、何故自分ばかりに声をかけるんだ…?その度に「珍しい昔の客車があと5分くらいで来ますよ」と答えてあげていた。
さて予定時刻2分前、再度機材チェック。バリ順の場所だけに露出はOK。置きピンを取り直した頃、 踏切が鳴り当該列車の姿が見えた。DD51842先頭にHM付きだ。茶色い旧客が眩しい。ゆっくりと通過し出来をチェック。茶色はいいねぇ…先日のロクイチといい、昭和を思い起こさせる懐かしい雰囲気。青梅線には行かずこれにて撤収、午後は家族で昭和記念公園へ。
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